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日帰レビュー No.5『新玉川温泉 – 秋田県』冬でも玉川温泉が楽しめるホテルのような御宿

2023年5月に伺いました。湯治のふるさと玉川温泉に宿泊した際、こちらの新玉川温泉の無料入浴券をいただけたのでこれは行くしか無いと思い伺った次第です。無料入浴券ってのは嬉しいですよねぇ。玉川温泉から車で5分くらいのところにあります。玉川温泉は冬は営業していませんが新玉川温泉は冬も営業しています。一年を通して湯治ができる御宿になりますね。こっちも一度泊まってみたいなぁ。

新玉川温泉 - 秋田県

仙北市にある御宿です。玉川温泉と同じ源泉を楽しめます。こちらには自炊の設備はなく、すべて1泊2食付きの旅館形式だそうです。勝手なイメージですが長期滞在で湯治を行う方々は玉川温泉を、手軽な湯治体験や観光が目的の方々は新玉川温泉を利用しているのかなぁと思います。フロントやロビーの感じだと、新玉川温泉のほうが新しくホテルのような雰囲気があります。また、玉川温泉同様に看護師が常駐している湯治相談室があります。

館内図 広い
玉川温泉の温泉むすめさんがいました

新玉川温泉 の場所とアクセス

○営業時間
・夏季(4月中旬~11月30日)
 10:00~15:00 (最終受付14:30)
・冬季(12月1日~4月中旬)
 10:00~13:30
 冬季は一般車両では入れなくなり、路線バスでのみ行くことができるようになります。

○料金
大人 800円
小人 400円
幼児以下 無料

○備え付け
・シャンプー、リンス、ボディーソープあり
・ドライヤー複数あり
・玉川温泉と同じダイヤル式ロッカーが大浴場の前にあり
・化粧水、乳液あり
・大浴場前に水あり

○アクセス
自家用車の場合
→東北自動車道 盛岡インターから 1時間45分程度
→東北自動車道 松尾八幡平インターから 1時間15分程度
→東北自動車道 鹿角八幡平インターから 40分程度
公共交通機関の場合
→田沢湖駅前から路線バスで 1時間10分程度
→秋田空港から玉川温泉方面への直行バスもあるそうです。

私は10時過ぎくらいに伺いました。玉川温泉をチェックアウトした後に伺ったので、同じようにチェックアウトして新玉川温泉に入りに来ている人が多くおられました。駐車場はとても広いので停められないという心配は不要です。
新玉川温泉同様、山の奥地にあるので運転は少し大変です。高速道路のインターからも結構遠かったです。まぁ山道を道なりに行くだけなんですが、慣れてないと少し疲れるかもしれないですねぇ。近くにコンビニもないようなところです。5月なのに山の斜面にはまだ雪が残っていましたよ。
国道341号線は開通直後(春)や通行止直前(秋~冬)には、夜間凍結する可能性があるとのことです。そのため夕方19:00~翌朝8:00まで、田沢湖側二神館から鹿角側澄川間が夜間通行止めとなるそうです。

大浴場前 お水もある
セブンティーンアイス 風呂上がりに食うと美味いのよ

新玉川温泉 の温泉

源泉が玉川温泉の大噴なので泉質は玉川温泉と同じです。酸性ー含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)ー塩化物温泉phは1.2
大浴場はヒバで造られており玉川温泉同様にThe湯治という雰囲気でした。すごいとこ来たなぁと感じられますよ。
全体的に玉川温泉と同じような構成でしたが、こちらの新玉川温泉には露天風呂がありました。露天風呂は源泉50%の湯だったのでゆっくりと景色を楽しみながら浸かることができます。源泉100%だとさすがに刺激的すぎるので50%でよかったです。玉川温泉と同様にちゃんと箱蒸し湯もありました。こちらの箱蒸し湯のほうがなんとなく熱く感じましたね。箱の閉じ具合の問題とかなのかな。
源泉100%の湯は前日に玉川温泉で入浴した時に比べて、肌にピリっとする感じは少なかったように感じました。自分が泉質に慣れたからなのか、はたまた玉川と新玉川で質が異なるのかはわからんです。まぁ多分慣れたんだと思う。
洗い場の数は多くシャワーの勢いもありました。脱衣場も広く10人以上くらいいてもそんなに窮屈には感じないと思います。また利用はしませんでしたが屋内岩盤浴もあるみたいです。玉川温泉とは違い男女が分かれているようです。

大浴場入口 全体的にきれい
岩盤浴入口

まとめると

一年中強酸性の温泉を楽しめる御宿です。露天風呂があるのもまた良いですねぇ。
玉川温泉のほうは長期滞在で湯治をしに来てる人も多くいるように感じたので、観光目的であれば新玉川温泉のほうが気楽に入れるような気がしますね。駐車場も広く日帰りで軽く入るなら新玉川温泉のほうが向いていると思います。ぜひ一度ph1.2を体験して凄まじい刺激を感じてみてください。
調べた限りでは食事も美味しそうだったので次は宿泊したいなぁ。