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日帰レビュー No.9『道の駅湯西川 湯の郷 – 栃木県』手軽に入れる穴場的なアルカリ性単純温泉

2023年5月のGW中に伺いました。湯西川温泉では冬にかまくら祭というものが行われます。いつだったか何かしらの媒体でその存在を知りまして、それ以来ずっと気になっていたんですよねぇ。そもそも湯西川温泉に一度も訪れたことがなかったため、かまくら祭りの時期ではないんですが伺ってみました。今回伺ったのは道の駅に併設している温泉です。なんかこういう併設型の温泉っておもしろそうだなと思ったので寄らせていただきましたよ。買い物ついでに温泉に入浴できるのでシンプルに便利ですねぇ。

道の駅湯西川 湯の郷 - 栃木県

日光市にある湯西川温泉。壇ノ浦の戦いに敗れた平家が傷を癒したといわれています。壇ノ浦の戦いというと1185年らしいのでかなり昔からある温泉ですね。日本史に詳しくないんでこういう話あんまりピンとこない…
こちらの道の駅は日光市から山の中を進んでいくとたどり着きます。自分で運転していくと少し遠いなぁと感じるかもしれないです。道路自体はちゃんとしてるので運転しやすかったですよ。電車だと湯西川温泉駅のすぐそばなのでアクセスは良いですねぇ。道の駅湯西川は売店や食事処の他に足湯があったり、水陸両用バスがあったりと色々と楽しむことができるスポットです。水陸両用バスは4月中旬から12月初めころまで楽しめるらしいです。一回乗ってみたいんですよねぇ。

道の駅入り口:しっかり温泉て書いてある
外にある足湯

道の駅湯西川 湯の郷 の場所とアクセス

2階にある温泉入口

○営業時間 
10:00 ~ 20:00 (最終受付 19:00)
4月~11月は毎月第3火曜日がお休み(祝日の場合は翌日)

○料金
日光市民 300円 小学生 150円
市民以外 700円 小学生 350円
乳児および幼児 無料

○備え付き
・リンスインシャンプーとボディーソープあり
・脱衣所のロッカーが鍵付き(100円返却式)
・ドライヤー複数あり
・有料でタオル販売あり(110円)
・有料でバスタオルレンタルあり(150円)
・更衣室内にお水あり

○各種アクセス情報
自家用車の場合
→日光宇都宮道路 大沢インターから車で 50分程度
公共交通機関の場合
→会津鬼怒川線 湯西川温泉駅よりすぐ

私が訪れたのは15時くらいでしたが温泉施設自体は混んではいませんでした。駐車場は道の駅の駐車場になるんですが、台数が52台とあまり多くないので道の駅利用のお客さんでだいぶ埋まっていましたねぇ。割りとギリギリ停められた感じ。GWの道の駅は混んでました。

道の駅湯西川 湯の郷 の温泉

泉質はアルカリ性単純泉でPhは8.6。ちなみにPhは7.5~8.5未満だと弱アルカリ性で8.5以上だとアルカリ性です。かけ流しや加水、加温等の表記が見つけられなかったのでわからんかったです。
男女別で内湯と露天風呂が1つずつありました。内湯はそれなりに広いので5人くらいなら余裕でゆったり入れますねぇ。露天風呂の方は眺望を望むという感じではなかったのですが、外気が入ってくるだけで気持ちよく長々と浸かりましたよ。しかしあまり広くはないので3人くらいまでが丁度いいかも。
アルカリ性の温泉だったので少しトロトロとした感じがしました。GWの初めに玉川温泉などに行き強酸性のお湯に入ってばかりだったのもあって気持ちよかったですねぇ。種類の違う温泉を巡るのがホントに楽しいんですよ。
洗い場は十分な数があったので変に混まない限りはなんのストレスもないと思います。脱衣所も同じく広々してたので混んで窮屈を感じる懸念があるのは露天風呂くらいかなぁ。
GWだったのと道の駅に併設している温泉ということでそれなりに混んでいる覚悟はしてたんですが、他のお客は4人くらいしかいなかったのでゆったーりと温泉を楽しめました。ちなみに岩盤浴の施設もあるようですが訪れた時は休止中でした。どうせなら岩盤浴もやりたかったですね。

館内図:岩盤浴やりたかったなぁ
大浴場入口

まとめると

道の駅に併設の温泉施設で買い物や観光のついでに手軽に入れる温泉でした。またシャンプーやドライヤーなどのアメニティもしっかりしている、加えて遅くまで営業しているので車中泊などの際に利用するにもちょうどよさそうでしたよ。最近流行ってるしね。日光市にはほかにも鬼怒川温泉や川治温泉、奥日光湯元温泉など色々な温泉地があるので併せて色々巡ってみるのもよさそうですねぇ。アルカリ性単純温泉は刺激が弱いのでホントに手軽に入れます。立ち寄りにおすすめですよ。